2018年09月10日

500字程度エッセイ集:秋の風鈴

<くろがねの秋の風鈴鳴りにけり 飯田 蛇笏(いいだ だこつ)>
飯田蛇笏の句は、夏の季語『風鈴』と季語『秋』の季重なりです。なのに、不自然さを感じさせません。

立秋を過ぎ、残暑もひと段落。そんなときにしまい忘れた風鈴が、チリンチリン鳴っている。それがいっそう、秋のもの悲しさを感じさせる句です。

最近、台風がひどいので、風鈴どころの騒ぎではありません。そもそもエアコンの効いた部屋で風鈴はあり得ないかもしれません。でもわたしは風鈴を持ってます。水族館の海響館でゲットした、陶器製のイルカの風鈴。風があたる帯のところは、引っ越しの時にちぎれてしまいましたが、水色の風鈴は無事でした。帯がないので風があたっても鳴りませんが、かわいいのでいまだに持ってます。

鳴らない風鈴をよそに、季節は刻々と秋から冬へと向かっています。街に、長袖のシャツ姿の女性も散見します。
わたしはまだ半袖のブラウスとチノパン姿。
道のあじさいは枯れて花を切られ、ヒマワリは抜かれて皇帝ダリアが植えられています。
空を飛ぶ水鳥たちは、いまはセキレイすら見あたりません。
今年もあと三ヶ月を切りました。今後も平和でありますように

posted by アスリア at 07:30| Comment(0) | エッセイ

2018年09月09日

500字程度エッセイ集:保育園の散歩

ある晴れた近所での出来事。保育園のそばを歩いていると、三歳ぐらいの子どもたちが、ゾロゾロ歩いている。そして、その子どもたちの四人に一人、保母さんがついているのでした。子どもたちは、近くの公園まで散歩に出かけるところだったらしいのです。

オムツも取れていない子どもたちを、保母さんは持て余しています。
「せんせー、だっこー」
道路から手を伸ばして駄々をこねる子どもを引っ張る保母さん。
「ほら、立って。歩きなさい」
そしてその脇では、ハイハイしながら脱走を試みる子どももいます。

ほとんど混乱状態です(汗)

やさしく言っても聞かないし、だからといって厳しく言ったら園内で暴言を吐いたと言われるし、保母さんってつらいよね……気の毒です。

こういうときこそ、AIロボットが必要ではなかろうかと愚考するわたし。
子どもの行動パターンを読み、対処していくには、現状ではあきらかに人手不足なのですよね。体力も気力もいるし、ボロボロになりそうです。

有能な助手になりそうなロボット。
子どもたちの未来を任せられるかどうかは、今後の研究にかかっています。
子どもたちがよってたかって、いじくって壊す可能性も、なきにしもあらず。

posted by アスリア at 12:05| Comment(0) | エッセイ

2018年09月08日

500字程度エッセイ集:夫からゲットした情報

平成30年9月8日(土)、夫からゲットした情報。
「運転が心許ない」ので免許を返納した80代男性。その特典をもらうために市役所に行く途中で殺人をおかしてしまいました。

車で市役所に出かけて、ひとを跳ねてしまったのです。


無免許運転だったんですよね……。免許なしでも一度ならいいだろうと甘く見ていたらしい。
ダメじゃん! 詰めが甘いぜ!
運転が心許ないんだったら、タクシーで市役所へ行ったほうがよかったのでは?


わたしなんか、30年近くペーパードライバーです。身分証のために免許を取ったんですよね。(古本を売るときは、運転免許証を見せればOKなので助かってます)。
自分で運転するなんて、とてもそんな勇気はありません。


とくに最近は災害が多いから、車という密室に閉じ込められるなんて怖くて出来ない!

車は、他者にとっても自分にとっても、凶器になるのです。
ガソリンエンジンだと環境にも悪いし、
電気エンジンだと視覚障害者が、車の気配を感じられないという欠点があります。


最近、自動制御の車も出てきましたが、どこまで安全なのでしょうか。
運転手の不要な車が出てくるのは、いつのことでしょう。
運転する楽しみがなくなったら、不満な人もでるかもね。

posted by アスリア at 12:35| Comment(0) | エッセイ